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院長 下地 勉からのメッセージ
- 当院は1982年4月に開院し、沖縄県中部医療圏における急性期医療を担ってきました。敬愛会には2つの施設があります。
- ①中頭病院(高度急性期医療、集学的がん治療、救急医療)
②ちばなクリニック(生活習慣病、予防医療、在宅医療など外来医療)
です。初期研修は主として中頭病院を中心に行い、専門研修では両施設での研修が可能です。
敬愛会の理念は
・良質な医療を地域に提供
・ホスピタリティ精神に徹する
・経営基盤の安定化
・職場は学びと創造の場
この4つの理念のもと日々の医療を提供しています。また施設ごとに基本方針をあげています。中頭病院の基本方針は以下のとおりです。
・私たちは、いつでも今の医療を超えていきたい
・私たちは、自発的に気配りができるようになりたい
・私たちは、地域医療提供の継続に責任を持ちたい
・私たちは、敬愛会人として、次の敬愛会人を創りたい
私から当院の研修の特徴としてひとつあげるとすれば、指導医の「涵養の姿勢」だと思います。研修医をあたたかく見守り、無理をしないでゆっくり養い育てていこうという態度です。
若いみなさんが医師としての第一歩を当院から踏み出すことを期待しています。多くの学生の見学をお待ちしております。
研修管理委員長 新里 敬からのメッセージ
- 中頭病院の臨床研修で何を学べる!?
- 現在の臨床研修制度が始まった平成16年度から、当院での初期研修医の受け入れと本格的な臨床研修を開始しました。この間、研修医のみならず、指導医も研修医とともに多くのことを学び、実践し、成長を続けています。そして、現在は当院での研修を終えた方々が指導医となり、新たな体制で研修医の教育に励んでいます。
- 【当院研修の特徴として】
- 1.Common disease の豊富な症例数と重要視(入院・外来・救急の場で各種疾患の対応が学べる)。
2.総合内科外来でのプライマリケア・外来フォローアップの対応が学べる。
3.救急専門医の指導を受けながら、一次~三次救急患者への対応が学べる。
4.Evidence-Based Medicine、Case-Based Medicine に基づくフィードバックがある。
5.研修医向けにさまざまな学習の場がある。
・教育回診(月2回:徳田安春群星センター長、年1回:寺澤秀一群星副センター長)
・救急カンファレンス(毎日)
・指導医レクチャー(毎週、全診療科指導医が対応)
・研修医勉強会(毎週)
・救急症例検討会(月1回、研修医が症例提示)
・急変時対応・超音波ワークショップ(月複数回)
・各診療科カンファレンス
- 【臨床研修のバックアップ体制の整備もほぼ完了し、現在に至っています】
- 1.臨床教育開発センターの設置
従来の初期臨床研修部を改組して、各科専攻医・医師キャリア支援、医師業務支援を含む部署としました。院内インターネットから、各種二次資料(UpToDate、Clinical Key、DynaMed Plus)、医学中央雑誌、多数の英文誌へのアクセスが可能です。各診療科和文雑誌も多数購読契約しており、いつでも自由に学習できる環境が整っています。専任の図書担当事務職員を配置し、文献検索の手伝いや取り寄せも行っています。
2.院内Wi-Fi環境の充実
院内のどこからでもWi-Fiによるネットアクセスが可能な状態です。各自のスマートフォンやタブレットを利用して、病棟、救急、外来などで、各種疾患に関する情報が即入手可能です。
3.専任担当事務員の配置
研修医が安心して研修が行えるよう、バックアップする専任の事務職員を配置し、研修医の業務のお手伝いしています。また、研修医のいろいろな相談にものり、健康管理にも気を配っています。
当院での日々の研修は、ひとことで言うと「楽しい!(充実している)」です。その様子を中頭病院ウェブサイト医師臨床研修のページおよびFacebook(”中頭病院臨床研修”で検索)で垣間見ることができます。ぜひアクセスしてみて下さい!