各施設の特色

中頭病院

看護方式 セル方式
目的
動線のムダを省き患者の側で業務を遂行し、質の高い先取りの看護を提供する
メリット

濃厚な看護の提供

必要なケアも早く提供

呼ばれる前に気づく

患者・家族と会話が増加

3種の神器

1.カート&ケア用品

カートや物品が近くにあるので患者の側で仕事ができる

2.モバイルカルテ

モバイルカルテでこんなこともできちゃいます。

3.スマートフォン

スマホでいつでもどこでも連絡できて便利。外線・内線OK
モニターアラームも分かる!!

  • テキカメラを使った写真撮影
    ストが入ります。
  • 音声入力対応
  • カルテ記録入力
  • 注射の実施確認(検査・輸血)
  • 通信システムを利用した
    バイタル入力 
  • モバイルメモ
    すぐに記録できないとき、急変対応時のメモに活用
  • トーク
    患者の情報共有・退院指導内容など動画で共有

なかがみ西病院

なかがみ西病院は、地域包括ケア病棟3病棟を有する病院となっています。

一般病棟など他の機能とケアミックスの病院が多い中、地域包括ケア単体の病院は県内で西病院だけになります。急性期治療後のポストアキュートの方や在宅療養中の方の緊急時などサブアキュートの方を受け入れる病院であり、患者さんの想いに寄り添いながら在宅復帰支援を行う事が重要な病院となります。

在宅復帰支援を効果的に行う為に、西病院では環境面の工夫としてスタッフステーションの横に食堂・談話室とリハビリスペース空間を大きく設け、日中の活動促進に繋げます。

ケア面では、患者さんの在院日数が長い為1人1人に深く関わる事ができ多職種で連携し在宅療養への円滑な移行をサポートできます。

在宅で療養している方の「ときどき入院ほぼ在宅」を支える事で患者・家族のみならず、地域の支援者との連携も深まる為、地域包括ケア病院ならではの達成感を得られます。

又、スマートベッドシステム導入により看護記録入力時間の削減を行いベッドサイドケア時間確保に繋げます。

看護業務の効率化にAIを活用

カルテへの入力業務の低減
タブレットは間仕切り家具に設置
1.職員証でログイン
スタッフカードでログイン/タブレットにかざして、カルテへ登録
2.バイタル測定
モバイルカルテでこんなこともできちゃいます。
3.タブレットにかざす
スマホでいつでもどこでも連絡できて便利。外線・内線OK
モニターアラームも分かる!!
夜間業務の負担軽減と安全性の向上
眠りスキャン・離床センサーとの連動を行う事で患者さんの睡眠・覚醒状況がナースステーションで確認でき、就寝中は起こさない、覚醒していたら声かけ・トイレ誘導など夜勤業務の負担軽減と患者さんの転倒リスクを回避することに繋げます。
  • 患者の睡眠・覚醒状況がステーション内で確認できる
  • スタッフが少ないリスクをセンサーでカバーできる
  • 寝ている時は起こさない
  • 覚醒していたらラウンド、声かけ
  • 目覚めた理由の確認→トイレであればそのまま誘導・転倒防止
「働きやすさ」の工夫=多職種連携をサポート
患者さんに介入する全ての職種がベッドサイドで情報を共有・確認する事で円滑な連携に繋げます。
  • 患者のADL状況などピクトグラム表示が可能
  • ピクトグラムは、電子カルテと自動連動※自動なので常に最新の情報が表示される
  • 画面切り替えでバイタルサインなど患者の情報がベッドサイドで確認できる
他職種での情報共有が円滑に行える

2交代

  • 日勤 8:00~17:00 看護師5名・助手2名
  • 夜勤 16:00~9:00 看護師2名・助手1名

ちばなクリニック

ちばなクリニックの看護師は、自身の専門知識やスキルを日々活かす事ができる環境にあります。医師と連携し、患者の診察や治療に参加する事で、患者の健康をサポートする重要な役割を果たしています。看護師の中には、認定看護師、特定行為看護師、学会認定などの資格を有するものもおり、患者に寄り添ったケア・的確なアドバイスを提供しています。予期せぬ状況や急変にも柔軟に対応できます。臨機応変に対応し、患者の安全と健康を最優先に考えながら、的確な対応を行います。また、看護師の経験を積みながら、子育て・介護で多忙な時期も家庭と仕事が両立できる働き方ができるよう支援を行っています。家族の時間を持ちながら、自身の看護師として、人として成長出来る環境です。

【資格取得者数】
感染管理認定看護師 1名
特定行為看護師(血糖コントロールに係ル薬剤投与関連) 2名
日本糖尿病療養指導士 8名
沖縄県地域糖尿病療養指導士 5名
糖尿病重症化予防(フットケア)研修終了者 6名
フットケア指導士 1名
CPAP療養士 3名
リウマチケア看護師 3名
排尿機能検査士 1名
核医学診療看護師 1名
小児アレルギーエデュケーター 2名
児童心理カウンセラー 1名
透析技術認定士 2名
健康運動指導士 1名
骨粗鬆症マネージャー 1名

なかがみ地域包括センター

なかがみ地域包括センターには6つの事業所が集合しており、一つの建物の中に会社が6つあるようなイメージで、それぞれの事業所で対象者のニーズによって適切なサービスを提供することができるのが特徴です。その中で看護師は対象の健康管理をおこない、暮らしを支える支援を展開します。私たちは、治すことではなく、生活することを中心に支えていく考え方にシフトし、介護の三原則である生活の継続性、自己決定の尊重、残存機能の活用に基づいたケアを実践していくことを目指します。